青森県田子町のにんにく新品種「たっこ1号」。
白さ、身のぎっしり感が魅力です。
「美六姫」というネーミングは公募から選ばれました。
にんにくの魅力が最大限活かされた、
田子の名所みろくの滝が融合し生まれた
キュートなネーミングです。
どうぞよろしくお願いします。
青森県田子町のにんにく新品種「たっこ1号」。
白さ、身のぎっしり感が魅力です。
「美六姫」というネーミングは公募から選ばれました。
にんにくの魅力が最大限活かされた、
田子の名所みろくの滝が融合し生まれた
キュートなネーミングです。
どうぞよろしくお願いします。
にんにく生産を始めてから50年の歴史を積み重ねてきたが、生産者数と栽培面積が年々減少し、また後継者不足も深刻な状況となってきた。そこで「にんにくの産地」として生き残るため、「田子にんにく」のブランドを守るため、田子町が7年の歳月をかけて独自で開発したのが、「たっこ1号」である。2017年10月24日に品種登録され、多品種との差別化や、付加価値の向上、生産拡大に寄与する救世主として、期待している。
「福地ホワイト六片種」の大きさや形、病気の耐性に優れた種のみを選抜し、青森県産業技術センターの協力を得て育種した。健康的な色白/美肌、なで肩でぎゅっと締まったフォルムが特徴。にんにく特有の香りと甘みがマイルドに感じられる。作り手を熱くさせる栽培の難しさは生産者のネットワークときずなを強くし、苦労してこそ価値の出る一品に近づこうとしている。
長く愛されるにんにくになるようにと、「たっこ1号」の愛称を募集したところ、423通の応募があり、その中から「美六姫」が選ばれ、翌年2018年12月7日に商標登録となった。さらさらと水が岩肌を流れる美しい田子の観光名所「みろくの滝」と、にんにくの白く上品なイメージである「姫」のように、きれいなにんにくになってほしいという思いが込められている。
実がしっかりしていて、堅さがある分、黒にんにくにするとみずみずしさや甘さが残って絶品です。生食だと辛みを感じる場合が多いですが、美六姫は甘みを感じられ、驚きました。歯ごたえがしっかりしているので、漬け物にも向いています。
にんにくは土の栄養をいっぱい吸って育つため、土壌環境が何よりも大事。自然に近い良質な堆肥を使うことで、土の栄養バランスを上げ、微生物が働きやすいようにしています。堆肥の力を蓄えられる土づくりを心掛け、今でも改良を重ねる日々です。
健康志向が高まっている現代だからこそ、にんにく需要の高まりを感じています。できるだけ料理に取り入れる人も増えてきました。土壌作りや病気の予防など、にんにく栽培で気を配ることは多く、決して楽な仕事ではありませんが、誰かの体の栄養になるものを提供できるのは大きな喜びです。食べ物で人の力になりたい、その思い一つで続けています。
娘が考えた「美六姫」が、偶然にも愛称として採用されたのをきっかけに、栽培を始めました。町が開発に着手する際、種を選抜する選定委員として携わったのも、挑戦してみようと思った要素の一つでした。
娘が命名してくれたように、実は白く、形がきれい。辛みと甘さのバランスが良く、皮付きのまま素揚げにしたり、丸焼きにしたりして食べるのが好きです。
市場デビューして3年目を迎えますが、町と連携し、使った肥料や種の大きさ、作業工程などを資料に残しながら生産しています。工夫しながらデータを重ねることで、町独自の技術を確立、向上できると信じています。
やっとできた田子オリジナルの品種なので、田子のみんなで作りたいという思いがあります。知名度アップや販売促進、生産技術の向上など、見るべき部分はたくさんありますが、買う人の目線に寄り添った生産者でなければならない。それを胸に刻んでいます。
一般的なにんにくに比べ、味が濃く、一粒で“マシマシ”感を楽しめる品種だと思います。形が美しく、実が締まっていて、堅さもあります。
栽培面では、病気に強いのが生産者にとって大きな利点。米ぬかを発酵させて作る「ぼかし肥料」など、自然のものを取り入れやすいです。通常は、枯れた感じが見られると収穫の合図になりますが、青い状態が続くため、試し堀りをしながら時期を見極めています。
2019年に市場デビューした若い品種なので、しっかりとした栽培技術を確立させるのが目先の課題ですが、「たっこにんにく」も先代の方々が知恵を絞り、時間を掛けて立派なブランドにしてくれました。私も、地域おこし協力隊として田子町に赴任し、にんにくのおいしさに魅了されて農家に転身した一人です。移住者だからこその視点を生かし、他の素晴らしい品種に遜色ない「美六姫」を、後世に恥じない品質に磨き上げたいです。
田子町役場
田子町の風景
みろくの滝
田子町役場
田子町の風景
みろくの滝
緑の中にどで~んと現れる、球体屋根がモダンな建物。ケーブルテレビ、図書館、イベントホールを備えています
ごはんやさん、本屋さん、お花屋さん、洋服屋さん、美容院など、老若男女に愛される老舗ぞろいのショッピングモールです。
農家さんのよりどころ。
新鮮野菜や手作りの加工品や手工芸品を販売。
300年前の古民家を移設し、ノスタルジックな雰囲気を創出。テンポの手焼き体験などが楽しめます。
※タプコプとは
先住民であるアイヌ人の言葉で「小高い丘」を意味する。町名「田子」の由来といわれる。
100種類以上のにんにくの加工品が所狭しと並ぶ、にんにくの聖地!にんにく好きにはたまらない!にんにく専門ショップです
高さ22.9メートルの229ドームが目印。秋にはにんにくとべごまつり、冬にはソリ大会も開催。